WHAT IS PERUVIAN PIMA?
綿花の中で、上質な衣料に使われる「超長綿」と呼ばれる繊維長の長いワタです。約35mm以上の繊維長を持つため、より細番手の糸を作ることができ、きめ細かく上質な風合いを生み出します。
※有効繊維長34.9㎜以上のコットンを超長綿と呼びます。
世界の超長綿のオリジン
超長綿は植物学上ではゴシピウム属・バルバデンセ種(Gossypium Barbadence)と分類されますが、発祥は紀元前の南米ペルー北部であり、そこから世界に伝播していったといわれています。
その発祥の地ペルーにて、豊かな文明の発展とともに綿花栽培は代々受け継がれ、今でも世界有数の世界有数の超長綿を生産しています。それが、「ペルヴィアンピマ」です。
その発祥の地ペルーにて、豊かな文明の発展とともに綿花栽培は代々受け継がれ、今でも世界有数の世界有数の超長綿を生産しています。それが、「ペルヴィアンピマ」です。
世界有数のクオリティ
ペルヴィアンピマは、超長綿の中でも、世界有数のクオリティを有しています。38mm〜40mmと世界トップレベルの長さで、細くしなやかな性質をもっているため非常に高級感のある柔らかな風合いを表現できます。
また天然の油脂分が豊富に含まれており、それが柔らかな風合いをもたらします。
手摘みによる収穫
ペルヴィアンピマは、古代から伝わる伝統的な農法を代々受け継ぎ、地元の農家によって大切に育てれられています。
機械や農薬にあまり頼らず、有機肥料や農耕馬などを活用し、手摘みによって収穫が行われています。手摘みで収穫された大切な綿花を、傷めることなくゆっくりと種から分けることで、綿花の高いクオリティが失われずに保たれています。
このように大事に育てられ摘み取られたペルヴィアンピマは、超長綿の素晴らしさをそのまま表現できるプレミアムコットンなのです。
欧米での高い評価
ペルヴィアンピマは、欧米で特にその評価は高く、イタリアの高級シャツ他、高級ニット地などにもよく採用されています。数々のブランドがその風合いを評価し、高級素材の一つとしてペルヴィアンピマを選んでいます。